みくら便り

もろこし」を噛む会

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「もろこし」を噛む会

昔なつかしい「もろこし」を咬む会 〈50歳以上大歓迎!!〉
とある日の昼下がり、何やら面白そうな集いが丸一商店前の駐車場で開催されていました。


もろこし
もろこし」とは?
とうもろこし(コーン)ではありません。
5~6世紀頃日本に伝来し、明治期にはもろこし」を使った製糖業を行う計画もありましたが、結晶にしにくく、台湾で盛んになったサトウキビを原料とする製糖業にとって代わられました。そのあとは草っぽい味がする甘味料として戦前・戦後を通じて全国で栽培されましたが、人工甘味料の普及であっという間に姿を消しました。
子供
御蔵島では40年程前まではこどもたちのおやつとして盛んに栽培されていました。
種を持ち込んだ人にちなみ甚吾もろこし(じんご)」と呼ばれていました。
茎を噛んで汁をすすります。
昔の御蔵島のこどもを写した写真の足元には必ずもろこし」の食べた跡の茎がたくさん落ちていました。
食べる
御蔵島からもいつの間にか姿を消してしまっていましたが、こどもの頃におやつにしていた世代の方が昔の種ではないそうですが、もう一度再現しようと栽培し、収穫時に周知すると、幼少期のなつかしい味を求めて当時を知る世代の方々が集まり、久しぶりに味わうもろこし」の味に思い出話をしながら嬉しそうな表情を浮かべていました。