みくら島、東京です。
見たことない、
誰も知らない東京が
ここにはある。
東京じゃない方の東京。
イルカと会える、東京です。
触れたり、餌やりをするのは御法度。人間の都合を優先せず、嫌がっていたら無理に近づかない。それが、みくら島のイルカとの付き合い方。
ヘリコプターで行く、東京です。
ヘリコプターに手を振る子どもたちの姿は、みくら島の象徴的な風景のひとつ。ヘリコプターが大好きで毎日見にくる子どももいます。
助け合う、東京です。①
島内にあるふたつの商店、「丸一商店」と「西川商店」。週1回、貨物船で荷物が届いたら、その場にいる島民たちが協力してお店の棚に陳列します。はたから見ると、誰がスタッフで誰がお客さんか分かりません。
助け合う、東京です。②
月水金の朝7時。ゴミ出し場にぞろぞろと人が集まり、ゴミを置いて家に戻るのかと思いきや、ゴミ収集車が来るのを待って自分で放り込む。ゴミ収集車が到着するまでの井戸端会議もみくら島ならではの光景です。
ツケ払いができる、東京です。
島民みんな顔見知り。「あ、財布を忘れちゃった!」となっても「ツケとくね〜」というのが、みくら島の商店の商慣習。これがホントの「顔認証」とも。
ATMが1台しかない、東京です。
ATMは、島唯一の金融機関である郵便局に1台だけ。でも、集落のどこからでも5分以内で郵便局に行けるので、特に不便はありません。
1年に一回だけ
400人になる、東京です。
花火大会、夜宮祭り、例大祭が行われる8月1週目の木金土日。島外に出た高校生や大学生などが故郷に戻ってきます。この4日間は御蔵島の人口が400人くらいまで膨れ上がっているという説も。
ファストフード店のない、
東京です。ファストフード店のない、
東京です。
都心部に行った人が、ハンバーガーを大量に買って帰り、翌日にみんなでチンして食べるのが最高の贅沢。都心に行くと、豪華な食事よりファストフードを食べたくなるのが、みくら人の性。
顔と名前がわかる、東京です。
みくら島の初夏の風物詩、新人歓迎BBQ。新しくみくら島に来た人たちが島に馴染めるようにと、島の若手が企画しています。参加人数は約100人。この日だけで島民の3分の1の顔や名前を覚えられます。
けさ釣った魚が届く、東京です。
「魚が仕入れられなかった」と嘆く宿の主人が、島民LINEに「今日、釣れた人いませんか?」とメッセージを送ると、数分後に「これ使いな」と魚を届けてくれる仲間が現れます。
高級樹が育つ、東京です。
100年かけて育つ宝樹 「黄楊(ツゲ)」。厳しい自然環境が創る杢目の芸術。江戸の昔から知られる将棋の駒などの最高級素材。将棋への普及発展への貢献が評価され、日本将棋連盟から大山康晴賞を受賞(2023年度)。
あいさつが飛び交う、東京です。
人口300人。みんな知り合いのため、道行く人すべてにあいさつするのが、みくら流。いまも島のどこかで、「こんにちは!」とあいさつが飛び交っているでしょう。
みくら島、東京です。













