みくら便り

海に囲まれてた島から
雪に囲まれたスキーへ

  • くらす
  • 育てる
  • イベント
集合写真

御蔵島の子どもたちが参加する「わくわくスキーキャンプ」が開催されました。海に囲まれた島で暮らす子どもたちにとって、雪の世界はなかなか体験できない特別なものです。
対象は、御蔵島の小学4年生から御蔵島中学校を卒業した高校生まで。
1泊2日のキャンプでしたが内容はとても濃く、子どもたちは新鮮な体験に心を躍らせていました。「また行きたい!」と、普段はあまりそう言わないような子が口にするほど、楽しいイベントとなりました。

ヘリ
まずは御蔵島からの出発
御蔵島から船やヘリコプターを使い、子どもたちは東京へ向かいます。
天候の影響もあり移動は少しドキドキしましたが、無事に全員集合することができました。
バス
いよいよスキー場へ出発の日
当日は、貸切のマイクロバスでひの社会教育センターのスタッフの皆さんが迎えに来てくださり、移動からキャンプ中の活動まで温かくサポートしてくださいました。
親元を離れ、子どもたちだけで参加する今回のキャンプ。
少し緊張している様子もありましたが、新しい体験への期待も感じられました。

スキー場に向かうバスの中では、自己紹介をしたり、島の自慢を紹介したり、ゲームをしたり、少しずつ緊張もほぐれていきました。
SA
途中、談合坂サービスエリアで休憩を取りました。
子どもたちはお土産を見たり、スタバしてみたり、旅の途中の買い物も楽しんでいました。
こうした時間も、子どもたちにとってはわくわくする思い出のひとつです。
スキー場
スキー場に到着
今回訪れたのは、サンメドウズ清里スキー場(山梨県北杜市)です。
まずは宿泊施設にチェックインしました。
一面の雪景色ではありませんでしたが、あちらこちらに雪が積もっていてそれだけですでに大盛り上がりの子供達でした。
スキー
初めてのスキー体験
中にはスキー経験者の子供も数名いましたが、ほとんどの子供達が初めてのスキー体験でした。
最初は転んだり、なかなかうまく滑れなかったりしましたが、スタッフの皆さんが丁寧にサポートしてくださり、少しずつ滑れるようになっていきました。
雪合戦
そして、スキーで体力を使って休憩しているはずなのに、雪が嬉しくてじっとしていられず、その辺の雪で雪だるまを作ったり雪合戦を始めたりと、なぜかさらに体力を使って遊ぶ子どもたちの姿も見られました。
人見知りの多い島の子どもたちも、スタッフの皆さんの優しく丁寧な対応のおかげで徐々に打ち解け、楽しそうに活動していました。
ゲーム
宿での時間
スキーのあとは宿に戻り、みんなで食事をとり、夜にはレクリエーションの時間もありました。
レクリエーションは想像以上に盛り上がり、子どもたちとスタッフの皆さんとの距離がさらに縮まりました。
親元を離れて過ごす時間の中で、子どもたちは普段とは違う表情も見せてくれました。
少し羽目を外して友だち同士ではしゃいだり、のびのびと楽しんでいる姿がとても印象的でした。
すべる
2日目 さらにスキーに挑戦
2日目のスキーでは、前日よりもスムーズに滑れる子が増え、子どもたちの上達の早さに驚かされました。

最終的には上級コースに挑戦できるようになった子達もいました。
滑れるようになって嬉しくて、みんな笑顔でスキーを楽しんでいました。
別れ際
貴重な経験に

今回のスキーキャンプは、スキー体験だけでなく、親元を離れて生活する中で子どもたちが成長する姿を見ることができる貴重な機会となりました。
スタッフの方々との触れ合いも、島ではあまり見ることのないさまざまな大人の姿に触れることも、子どもたちにとって良い経験となりました。
帰り際には、スタッフの皆さんが子どもたち一人ひとりにメッセージを書いたカードを手渡してくださいました。
その言葉を嬉しそうに読む子どもたちの姿がありました。
今回のキャンプを支えてくださった
ひの社会教育センターのスタッフの皆さん、念入りに企画をしてくださった教育長に心より感謝いたします。