愛らんどリーグ 2025 出場レポート
〜海を越えて熱き想いが交差した!未来を駆けた愛らんどリーグ〜

伊豆諸島と小笠原諸島の小学生が参加するフットサル大会「愛ランドリーグ2025」が7月25〜27日の3日間、八丈島で開催されました。
御蔵FCは12チーム中8位という結果で優勝するという大きな目標には届きませんでしたが、笑顔あり涙あり、試合や交流を通して心も体も一回り大きく成長した3日間になりました。








御蔵FCの最終試合は7位決定戦。1点リードされる展開の中、後半に意地を見せて追いつき2-2の同点に持ち込みました。しかしPK戦の結果、惜しくも敗れ、全体で8位という結果で今年の愛らんどリーグを終えました。

抑えていた悔しさがあふれ、堪えきれず静かに涙をこぼしていました。その姿から、これまで積み重ねてきた想いが感じられる瞬間でした。

一歩も譲らぬ意地と意地のぶつかり合いは、0-0のままPK戦へともつれ込みました。
1回目、父島のシュートを八丈島Aのキーパーが見事にセーブ、続く一番手のゴールが決まった瞬間、歓声が響き渡り、八丈島Aチームの優勝が決まりました。最後まで目が離せない、全員の心を熱くした試合でした。

このような立派な大会があり、かけがえのない経験ができること、そして島の子どもたちを想って支えてくださる方々がいることを、子どもたちには誇りに思い、未来へと繋いでほしいと想いました。