みくら便り

御蔵島からの15の旅立ち」〜2025年度卒業レポート

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御蔵島 みくら島

今年も、別れの季節がやってきました。

15の旅立ちをする中学3年生たちの卒業式が3月18日に行われました。
御蔵島には高校がないため、高校に進学する子どもたちは島を離れなければなりません。
それを御蔵島では「15の旅立ち」と呼びます。
今年度で御蔵島中学校を卒業し、15の旅立ちを迎える中3は5名。

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5人全員が第一志望の高校に合格し、5人それぞれが将来なりたいものを見据えた高校へ進学するという、希望に満ち溢れた旅立ちとなりました。
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ちなみに、親元を離れた御蔵島の子どもたちは、必ずしも全員が寮の併設されている高校に行くわけではありません。
食事付きの下宿に1人で住んだり、内地に住む祖父母と同居したり、と、様々な選択肢をとります。都立や都内私立に進学がする子が多いですが、今年は、愛媛県の高校に進学する生徒も。

島を出ても、島で過ごした15年間の日々、生まれた時からずっと一緒に過ごしてきた同級生の絆はなくなりません。
自称腐れ縁」の5人、卒業おめでとう!
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卒業式のあともイベントが盛りだくさん。
春の先祖祭りでは、中3の女子2人が晴れ着を着て祖霊社での拝みに参加しました。

(先祖祭りの詳しい記事はこちら!https://mikurasima-portal.jp/news/202933/

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そして、みんなで揃って赤沢の神様と南郷の神様に、船出のお参りへ。
3月に島を離れる中3と、4月から小学校に入る年長さんが、島の西側と東側にあるそれぞれの神様にお参りしにいく習わしです。
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いつでも仲良しの中3組。
お参りのあとは御蔵島の都道の最高地点から5人で里まで歩いて帰ってきました。
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そして、旅立ちの日のヘリコプター。

小中学校の児童生徒、先生方、村の方々、みんなが15の旅立ち」を見送りに来てくれます。
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ヘリでの旅立ちもあれば、船での旅立ちも。
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修了式の日の橘丸には、15の旅立ちの中3、離任される先生方、春休みの帰省の小中学生と、たくさんの人たちが乗船しました。

あいにくの雨でしたが、学校の垂れ幕を持って、みんなで盛大なお見送り!

昨年から紙テープでのお見送りができなくなりましたが、卒業生へのエールは変わりません。
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桟橋から、船から、別れを惜しみます。
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こうして、温かくも切ない15の旅立ち」を迎え、4月から新たな生活を始める中3たち。

元気に新生活を楽しんで!
今年の祭りで、成長した5人に会えるのを楽しみにしているよ!