都会しか知らない。
そんな社会科教師でいいんだろうか。
小学校・中学校教員

島民の声を聞き、役場が動き、暮らしが豊かになる。300人の島民の1人として島で暮らしていると、社会の変化がよく見えます。御蔵島に来て、子どもたちに実体験で語れることが増えました。都会で暮らしている頃は、教科書の内容を生徒に伝えることが授業の中心でした。狭い御蔵島に来てから、逆に視野が広がり、伝えられる内容も深くなりました。

教師と生徒という関係でありながら、島民としては同じ目線。なんなら私より島暮らしが長いぶん、生徒から学ぶことも多いです。吸収できる部分は吸収させてもらいながら、子どもたちと一緒に成長しています。

小中学校が併設する島唯一の学校で教師を務める二人。15の旅立ちがあるためか、島の子たちは自立心が高く、子どもたちから学ぶことも多い。部員1名の野球部の顧問でもある。