300人の
ここにいる意味」

港区女子が、あこがれた島。

村営宿泊施設スタッフ

東京都港区で生まれ育ち、アパレルで働き、何不自由なく暮らした私にとって、船が着かないと食材も入ってこない御蔵島の生活は魅力的でした。魚が釣れたら、魚を食べる。野菜が採れたら、野菜を食べる。ないものは求めず、あるもので暮らす。御蔵島では「生きてる」って感じがするんです。

実家から移住してすぐの頃は、期間限定で一人暮らしを体験する程度のつもりでしたが、島のみなさんが想像以上に温かく、今も御蔵荘という宿で、住み込みで働く生活を続けています。御蔵島と出会うをきっかけになったイルカに関わる仕事もしたくて、休日はイルカガイドの勉強をはじめました。

出身は東京都港区。六本木でアパレルショップの店長を務めたのち、御蔵島に移住。村営宿泊施設「御蔵荘」のスタッフとして働いている。お祭りや漁など、積極的に島の文化に溶け込んでいる。