300人の
ここにいる意味」

島の仲間が歩く、道をつくる。

建設会社勤務

自分がつくった道、舗装した道を島の仲間が歩いている。その姿を見るのは、感慨深いですね。道だけじゃなく、島の仲間を災害から守るために砂防ダムを作っているし、島の仲間の移動が少しでも楽になるように港を直している。

ふつうの建設会社だったら、工事が終われば二度とその現場を訪れることはありません。顔の見える仲間のために道をつくるなんて、他の土地ではなかなかできない仕事ですよね。御蔵島の建設業は、例に漏れず人材不足。やりたい人は大歓迎ですよ。

島内の建設会社に勤務。15歳まで御蔵島で育ち、都内の高校・大学に進学し、そのまま就職。29歳のときに御蔵島の建設会社に勤めている仲間から「戻ってこいよ」と言われて、御蔵島に戻る。